ジュニアテニス奮闘記

万年予選敗退の我が息子。けれど志は人一倍高く(笑)目標に向かい日々練習。なりたい自分になれるのか・・・そんな息子の奮闘記です。

テニスにかける思い

土日と雨だったが昨日は朝から晴れていた為、

カツオは10時にクラブへ自主練をしに行った 。

休日にしては少し遅いほうかな。

以前は日曜日の朝のレッスンが無かった為

土日は朝7時から自主練に行っていた。

 

お願いだから7時はやめて (>人<;)

お母さん大変過ぎる (>人<;)

 

とお願いし、現在9時位からで落ち着いている。

自主練は1時間とか、2時間とか決まっていない為

コートが空いていればずーっと練習していられる。

コート会員さんと試合もできたりするので

とても楽しいようだ。

 

しかも自主練はカツオのクラス、

 

 

無料

 

 

とても有り難い。

クラスアップする前は有料だったが

それでも500円で時間制限無しと、とても良心的な設定をしてくれている。

なのでカツオは学校がない日は1日中クラブに居る。

12時間位は居る。

 

まるで社員のようだとよく言われる。

 

 

夕方、娘のレッスンの為、16時頃クラブへ行くと

仲良しのH君(中学1年生)と楽しそうに

コートでボールを追いかけていた。

 

タフだな・・・

 

今からトレーニング〜レッスンとあるのに。 

今日は暑かったし頑張った臭がする日だなと思った。

 

私はカツオの足臭頑張った臭と呼んでいる。

 頑張った臭がする日、カツオが車の中で靴を脱ぐと

ハナコはぶちギレる。

 

 

 

 

 

カツオはプロになりたいと真剣に思っている。

 

なりたいと言うかなるんだ思っている。

 

ではなくて目標

 

 

だから

友達と遊ぶ時間はいらない。

家は寝るだけでいい。

学校以外の全ての時間をテニスに費やしたい。

 

真剣にそう考え、実行している。

かれこれ1年半はこんな調子だ。

昨年末、クラブがクローズしても大晦日まで自主練に行った。

(さすがに半日程度だが)

元旦は早朝から自主練に行った。

そして仲良しH君と一緒に初日の出を拝んだ(笑)

 

その全てをテニスにという情熱が

我が子ながらスゴイなと関心してしまう。

だから私はひたすら送迎とお弁当作りを頑張る。

 

 

 

今でそこ何でも一生懸命するようになったが、

以前は、トレーニングがキツくて辛いとか

ランニングが嫌だとか言う事がよくあった。

ランニングに関しては理由をつけて途中でリタイアする事が続いていた。

 

私は頑張れって言うしかなかったが、

明らかにキツイ事は避けて通りたい匂いがプンプンしていた。

好きな事だけして、嫌な事はしないと言うのは

人としてどうなんだろうと思い、ある時話してみた。

 

目指すものがあるなら、楽な方を選んでは駄目だよ。

人間は辛い事と楽な事があれば、みんな楽な方を選んでしまうけど

それではなりたい自分には絶対なれない。

辛い方、キツイ方、嫌な方を敢えて選んで進んで行かなくては

目標には絶対届かない。

辛い道を選んだ瞬間に、なりたい自分に少し近づけるし、

逆に、楽な道を選んでしまったら、楽で楽しいと感じるかもしれないけど

永遠に今の自分のままだよ。

どっちを選んでもお母さんは何も言わないよ。

お母さんはただそれを受け入れるだけ。

カツオの人生はカツオのものだから。

 

よく考えて決めてね。 

 

 

 

この話をしてから、

彼は、キツイ・辛い、嫌だをピタッと言わなくなった。

ランニングもウソのように全くリタイアしなくなったし

トレーニングも弱音を吐かずやっている。

 

 

 

しばらくしてから「最近どう?」と聞いてみたら

 

辛いなーって思う事もあるけど

オレはプロになるんだし!

そんなこと言ってらんないじゃん?

世界ランキング1位になっちゃうかもよぉ〜(*´∇`*)

 

 

とおどけていた。

 

 

ある意味カツオは凄い・・・

おそらく催眠術とかかかり易いタイプだと思う。

 

痛快な男だ。

 

 

 

ちなみに昨日の帰り道、予想通り車内はプゥ〜〜ンと香っていて

私とハナコは思わず窓を開けた。

 

お願いだから、たくさんテニスをした日は

車の中で靴を脱がないでクダサイ。

 

 

 

 

マッチ練習

 

昨日は2クラス合同のマッチ練習をしたようだ。

10ポイントタイブレークでのマッチ。

5試合位したようだが、珍しく全勝したようで

 

 

「 みんなボコしてやったぜ! ψ(`∇´)ψ 」

 

 

 と小躍りしながら帰ってきた。

勝った時のカツオの調子づき方はいつも笑える。

4ゲームや6ゲームのマッチだと、そうはいかないが

タイブレのみだとカツオにも上級生に勝つチャンスがあるようだ。 

 

 

マッチ練習には私は少しイヤな思い出がある。

 

 

カツオは錦織選手の他に憧れの選手がいる。

フランスのガエル・モンフィス選手だ。

 

随分前の話になるが、

たまたまテレビでモンフィスの試合を見て、

 

ぁんだこの人はっ!!Σ(゚д゚lll)」

 

と、そのプレーに一目で魅了された。

モンフィスと言えば高い身体能力を持っていることで有名である。

その高い身体能力を生かしたトリッキーなプレーの数々にカツオは衝撃を受けた。

今や自分もモンフィスのような選手になりたいと思っている。

 

テレビで見かけたモンフィスをYouTubeで検索し、

時間があればひたすらモンフィスのスーパープレーだけ

「すげーすげー」言いながら見漁った。

そして「テニス プロ スパープレー」で検索し

モンフィス以外のプロもスパープレーだけをダイジェストで

ひたすら「すげーすげー」言いながら見ていた。

 

 

そして見すぎたせいかカツオは

 

 

自分にもできるんじゃないか💡

 

 

と思ってしまったのだ。

彼のイタイところである。

 

そしてある日、私はコーチから呼び出しを頂戴した。

たまに呼び出しがかかることがあるが大抵、というか99パーセント

カツオが何かヤラカシタ時だ。

過去ヤラカシ過ぎて呼び出され、コーチと深夜の3者面談をしたこともある。

 

 

コーチからは一言、

 

「カツオは家で何か見てますか?」

 

わけが分からない私は 「っと言いますと??」

 

コーチ 「例えば、テニスの動画とか・・・」

 

「モンフィスの動画やプロのスーパープレーの特集動画を最近よく見てますね〜」

 

コーチ「やっぱり(爆笑)」

   

私 「えっ・・・・・」

 

コーチ「今日のカツオはず〜っと100レベル上のことをやろうとしてまし

    た(笑)」 

 

私 「・・・・(絶句)」

 

コーチ「テニスの動画を見るのは悪いことではないですが、

    カツオに関しては少し控えましょうかね(笑)」

 

 

コーチ、さすが子供達をよく見ていらっしゃる・・・

 

どうやらマッチ練習で終始色々試しまくったようだ。

プロのスーパープレーの数々を・・・

結果、うまくいくわけもなく

いつも勝つ相手にさえも負け、見事全敗したとのこと。

 

 

 

 

 

その日の帰りの車中で聞いてみると、

 

 

 今日、マッチ練習だったからさ〜

やってみたかった事全部試してみたんだけど〜

ひとつもうまくできなかったわぁ〜

できると思ったんだけどなぁ〜

 

やっぱモンフィスとかメッチャ憧れるわぁ〜 (●´ω`●)

 

 

 

 

全部ってまさか股抜きショットとかやっちゃってないよね (-_-)

いや、多分やっちゃってる(-_-)

とても怖くて確認する勇気はなかった。

 

 

 

 

そんな苦いマッチ練習も過去にはあったけど、

昨日はたくさん勝ててよかったね!

たまには勝つ事もないとモチベーションあがらないよね。

がんばろ!

 

義務教育を知らないカツオのビジョン

 

夏休みも終わり、そろそろ本気で考えなくてはならない事がある。

カツオの姉、そして私の娘、ハナコ(仮名)の事である。

ハナコもカツオに数ヶ月遅れて、選手コースに入っている。

 

現在6年生なので中学生になってからどのようにテニスと付き合って行くのか。

本人はテニスが大好きでこれからも続けて行きたいという気持ちでいる。

だが残念ながら進学する中学にはテニス部が無い・・・。

 

 

テニス部のある中学に越境入学するのか・・・住所を移さなくてはならない

このままクラブでテニスを思う存分するのか・・・・・勉強が疎かになる

勉学メインにし、普通のレッスン生に戻るのか・・・テニスは趣味になる

 

 

ハナコには6年生になった時に、この選択をしなくてはいけない年である事は

告げてある。

 

「そろそろ真剣に考えようか」

 

という話をしていたら、

カツオは

 

「えっ、お姉ちゃん中学行くのぉ!?」

 

 

続けて

 

「オレ中学なんて行かねーよ?」

 

とほざいた。

 

ハナコが

「あんたアホなの?」

 

 

確かに(笑)

 

ちょっと面白かったので、

カツオは小学校卒業したらどうするのか聞いてみた。

 

 

「朝から練習するに決まってんじゃん!

オレはプロになるんだからたくさん練習したいんだよ。

 

 

 

そっかそう思ってたんだ。

 

 

そういえば思い出した。

今年の春、6年生数人が中学に上がった時に、

 

「なんでみんな中学行くのかなぁ〜。わっかんね〜なぁ〜。」

 

と1人でブツブツブツブツ言っていた。

 

そういうことだったのか。

義務教育を知らないカツオは、何故せっかく小学校を卒業したのに

昼間テニスをしないで中学校とやらに行くのか。

みんなのテニスに対する気持ちはそんなものなのか!

と思っていたようだ。

 

 

お父さんとお母さんには子供に教育を受けさせる義務があるんだよ。

だからカツオも中学校は行かなくてはならないんだよ。

と教えてあげた。

 

 

「それウソでしょ?」

 

「めっちゃ時間もったいないじゃん!」

 

 

とショックを受けていたようだが、

そこはアホのカツオ、切り替えは早い。

 

 

「じゃあオレ、中学卒業したらアメリカ行くよ?

 あ、スペインでもいいね!」

 

 

 

 

ねぇ、高校も行こうよ・・・・  (・・;)

 

 

 

カツオの鼻息が荒くなるイベント

カツオの通っているクラブは

定期的に運動能力測定をしている(小2〜中1対象)。

測定結果によりトレナーさんが個人個人の課題を与えてくれる。

 

 

カツオはその日は大いに張り切る。

いつも張り切って練習に行っているが、

いつもの倍、鼻息荒く張り切る。

 

理由は単純で

1種目だけクラブの子達の中で年上を押しのけて

一番になれるものがあるからだ。

それは、

 

 

ボール投げ

 

 

今回も2番の記録の中1の子に10メートルの差をつけて

1番の記録を出したようだ。

 

本人、超ニンマリ超ご満悦で帰宅。

 

カツオは肩だけは人より良いみたいだ。

学校でのソフトボール投げも毎年、学年で1番。

だからボールを遠くに投げることには

絶対の自身を持っている。

 

そういえば、テニスを始めたばかりの小2の時、

レッドボールをノーバンでフェンス直撃をさせ

コーチを驚かしたこともあったな。

確かそれでコーチが、オモシレー奴だと

カツオを選手コースにって声を掛けてくれたって

カツオが言ってたな。

 

 

でも肩が良いってテニスするのに特なのかな・・・

その辺よくわからないが、本人がボール投げの王座を

前回に引き続き維持できたと喜んでいるので、

まいっか。

 

 

ちなみに他の種目に関しては、一切何も言わないので

思うようにできなかったのかもしれない。

 

カツオは運動神経抜群のスーパーマンではないのが現実(笑)

 

 

来週は、もう一つカツオの鼻息が荒くなるイベント、

クラブ内のランキング戦がある。

2ヶ月に一度行われるこのランキング戦、

少しでも上位にいないと人数制限のある練習試合や

遠征に連れて行ってもらえないことが出てくるなど、

カツオには非常ぉぉ〜に堪え難い悲劇になってしまう。

だから毎回必死だ。

 

人数制限のある練習試合等に漏れてしまうと

恒例の

 

俺も行きてぇー

誰かキャンセルしねーかなぁー

 

発言を私は聞かなくてはならない。

 

 

なんと情けない・・・ ʅ(◞‿◟)ʃ

 

 

おこぼれ頂戴を期待するようなセコイ男ではなく

欲しいものは自分の力で掴み取る男

になって欲しいものだ。

 

 

 

カツオさんファイトですよ〜

 

 

1週間の練習量

9月からクラスが一つ上がり

中学1年生と一緒に練習をしている。

 

平日4日間は学校から帰宅し次第30分集中して宿題をする。 

3時間30分練習(内、トレーニング30分)

 

土曜日は朝9時頃より自主練。

夕方より練習4時間30分(ランニング8km含む)。

 

 日曜日、早朝より3時間練習。

その後、日没まで自主練。

 

毎練習後は30分間のストレッチタイムがある。

帰宅は日曜日以外22時だ。 

 

自主練を入れると1週間の練習量は30時間を軽く超える。

 他クラブの子はもっとやっているのかな・・・

 

 平日にあるトレーニング。

以前のクラスでもトレーニングは今のクラスと2クラス合同で行っていたので

今や無駄なお肉は落ち腹筋はバキバキに割れ、手足もムキっとなっている。

 

 10歳の我が子の腹筋が割れていることに気がついた時は

とても大きな衝撃だったなぁ・・・・

 

確かに軽いトレーニングでは無いのは知っていた。

以前1度たまたま見たトレーニング風景は思っていたよりハードだったから。

カツオは一番のチビだけど中学生、6年生に混ざり必死に食らいついていた。

奴は聞いたことの無い声で雄叫び(?)をあげながら走り、

終わったらぶっ倒れる。倒れたまま動かない。しばらく起き上がれない。

 

ビックリ。

心底ビックリ。

 

 

私はクラブハウスの中で娘と見ていたのだが、

おもわず笑ってしまった。

可笑しくて笑ってしまったわけでは無い。

笑うしかなかったというのが本当。

 

娘は冷ややかに

「カツオ、ガオガオうるさくね?」

 

 

 

クラブハウスに一緒にいたコーチに、

「あの姿を、笑って見てくれるのはとても有り難い」

と言われた。

 

そういうものなのか・・・

 

その日の帰宅後カツオに聞いてみた。

「毎日あんなにハードなトレーニングしているの?」

 

「曜日で違うトレーニングだから、その日によってすごくキツかったり

そんなにキツくなかったりかな」

 

少しホッとした。

 

 

ナカナカの練習量、そしてトレーニング。

いつ頃成果が出て来るのか・・・

そろそろ出初めてもいいのでは無いだろうか・・・

 

少し前、カツオに

「お母さんはあとどのくらい待ったら、カツオの試合で勝ち上がる姿が

見れるのかな?」

と聞いたことがある。

 

答えは、

「ん〜〜、あと1年待っててね!」

 

 

わかりました・・・・

 

 

一生懸命頑張っているのだから、勝たせてあげたいというヤゴコロ

決して私は、払っているお金の対価を求めているワケではない。

 

 

 

とここでは言っておく(笑)

 

 

カツオは今日も元気に練習です!

頑張れ!

 

 

 

カモン対策

 

カツオには以前から克服できない事がある。

 

「カモン!」を言う相手が大の苦手。

「カモン」をいう子はたくさんいるが、

その中でも全てのポイントで

「カモン!」

と言う子に限定される。

 

カツオも「カモン」は言うが

良いショットが決まったときだけ。

ガッツポーズは後ろを向いて。

 

それはコーチの指導で、相手のミスなどで

「カモン」と言うことはマナーに反する行為。

相手に向かってガッツポーズもマナーに反すると教わっているからだ。

ネットで調べて見てもやはりそれはコーチの言う通りのようだ。

 

だが、試合ではダブルフォルトやネットミス等でも

「カモン!」と叫ぶ子がとてもたくさんいる。

時にはガッツポーズを見せてくる子もいる。

そして、見ている親はそういったポイントでも拍手をする。

 

クラブで教えてもらっていないのか、

子供だからそんなこと気にせず元気に声を出してやるよう

指導を受けているのか・・・・

 

 

兎にも角にも、カツオはそう言う相手が嫌いだ。

こっちもマナーを守っているのだから

そちらもマナーを守ってよ

と思うみたいだ。

そういう相手と対戦すると、

カツオは見ていてもわかるほどイライラし出し

自分のプレーができなくなる。

感情のコントロールがまだできない。

 

 

カツオとそんな「カモン」の話をたまにするのだが、

先日私は気がついた。

 

最高のカモン対策。

 

カツオにその秘策を伝授した。

 

 

  

相手にポイントを与えない

 

 

 

これだ。

そうすれば、「カモンカモン」騒がれることもない。

だからイライラしない。

結果、勝つ。

 

 

カツオも

「おぉ〜〜〜!そうじゃん!そうじゃん!」

と感心した様子・・・

10歳の男児、単純すぎる(笑)

 

 

 

カモン対策をひっさげ先日挑んだ試合も

相手の「カモンカモン」攻撃となり、あえなく撃沈・・・

 

 

相手に「カモン」を言わせない日はまだまだ遠い先のことになりそうだ。

 

 

 

シコラーになりたい

先日突然カツオが

 

「オレ、シコラーになりてー」

 

と言いました。

 

「シコラーって何?」

と聞くと、

「俺が試合するのに苦手なプレイスタイルだよ」

と・・・

 

ネットで調べました。

なるほど。

確かにカツオがいつも嫌がる相手の特徴だな・・・

 

 

本人によくよく聞いて見ると、

シコラーは多くの選手が嫌がるプレースタイルで

そのみんなに嫌がられる選手になれば自分も勝てるようになるのではないか

という安易な考えのようだ。

 

「ヘぇーーーー」

とだけ言った。

だけど内心、

 

君、今、超真逆のプレースタイルだよね?

君、ガンガン攻めたい人だよね?

それに、シコラーって高い技術が必要みたいよ?

無いよね?高い技術。

 

と思いつつ。

 

ちっこい脳みそで色々考えて閃いたのであろう、試合に勝つ方法。

 

 

そう思うとちょっと面白かった。